[タオル]を考える(ホテルライク)

ホテルっぽい住まいを目指して、日々色々と工夫しています。配線を隠したり、テープライトを設置したり、日常で使う道具、例えばパソコン周りなどの生活感をどうやって消していくかを考えたり、そんな毎日です。

僕の住まいでもまだ答えの出ていない問題も多くあります。タオルは何色で統一するべきか、ホテルっぽいハンガーとは、歯磨き粉の生活感をどうやって消すべきか、、解決すべき問題は山積みです。

逆に言えば、僕自身まだまだ試行錯誤してる最中なので、この慈素というお店でも、みんなと一緒に考えることを楽しみたいなって思っています。

階段に案内サイン(笑) 多気VISONでも同じサインが使われていて、MOHEIMというブランドがだしています。

さて、上でも少しふれましたが、皆さんはタオルどうしていますか? 僕は使い心地もありますが、色をどうしようか考え中です。

生活感がでがちなタオルは、色カタチを統一することでホテルっぽくできます。またタオルは消耗品でもあるので、将来的に安定的に買い足せるメーカー・ブランドで揃えるのがベストですね。

とりあえず僕も新しい定番を探すために通販。今回はタオル工房ぷかぷかというところから通販しました。前にバスマットを購入したことがあって、ここのタオルの弾力と硬さが好きなんですよね。

ホテルライクと言えばホワイトかグレー系かな。薄い色は汚れが目立つのがネックなので今まではダークブラウンで揃えていましたが、よりホテルに近づけるならそろそろホワイトに行くべきかと。

以前宿泊した多気ヴィソンさんもホワイト

試しに購入したのが、ホワイト、アイボリー、ソフトグレー、ダークブラウンの4色。なかでも一番の本命はソフトグレー。

しかし、ソフトグレーは何回か洗っているうちになぜかシーチキン色に変わりました。

上からホワイト、アイボリー、シーチキン(ソフトグレー)、ダークブラウン

洗剤の漂白成分が原因でしょうか…。こう言った色が変わってしまうリスクを考えるとやはりホワイトが正解なのか。

ちなみにお勧めしない色は生成りやアイボリー系(←買っとるがな)。インテリア全般について言えますが、黄ばんだように見える色は生活感がでてしまうので避けた方がいい色になります。

タオルって貰い物でもありがちなので、統一するのが難しいですよね。でもこだわるならここは抑えておくべきポイントなので、断捨離するか、他の用途を見つけてあげるといいですね。

少しでも参考になれば嬉しいです。

慈素

ヴィンテージラグ

シンプルに、希少なキーアイテムがあります。空間という総合的なコーディネートで「それ」がないと完成しないもの。または、あるとないとで雲泥の差が生まれてしまうもの。

手に入れた人だけが作れる部屋、そんなものがあります。

このハイセンスなホテルは京都にあるMaana kiyomizu。https://maanahomes.com/ja/kiyomizu/gallery

これを部屋に落とし込めるセンスの人が多くいるとは思いませんが、もし挑戦するなら、このラグがキーアイテムになります。

ヴィンテージのヘンプラグ。撮影の都合上、ソファにかけてますが床に敷くラグです。この雰囲気は単にヴィンテージからくるものではなく、以下の制作方法によります。

トルコのアナトリア高原で収集したヴィンテージラグに、補修を加え、製品染めをして、海水で洗って、海辺で乾燥させて、という、聞いただけでこれが唯一無二のラグだとわかるプロセスで作られています。

素材はヘンプ。日本では古来から神様関係に使われている特別な素材ですが、規制によりこの素材の製品は出回りません。それだけに素材だけでも価値がありますが、価値とかよりも先に、直感に訴えかけてきます。

Manna kiyomizuみたいな雰囲気は、家全体というよりは局所的にリビングだけ、玄関だけをコーディネートしていくのが現実的だと思います。また、それが楽しいと思っています。

注文住宅のように一回でイメージ決めて作りきっちゃうよりも、試行錯誤しながらひとつひとつの空間を作り込んでいく、そこに楽しさがあると思いませんか。

オンラインショップは準備中につき、もうしばらくお待ちください。

引き続きどうぞよろしくお願いいたします。

慈素

無題2

慈素で提案するものについては、主にインテリア小物だけど、そのジャンルを問われると言語化が難しい。というのは、他に似たようなショップを見たことがなく、ジャンルに名前を付けることから始めないといけない状態。

こんなジャンルです、と長々文章で説明するよりも、見てもらった方が早い気もするので、とりあえずはできることから始めていきます。

簡単に言うと、慈素は自宅をホテル化するためのアイテムを提案していくと思います。僕自身ホテルのような落ち着いた空間が好きで、自分の生活そのものが買付や商品企画になり、慈素というショップに落とし込まれています。

ということで、

https://shinsho-an.com/

この写真は京都のホテル眞松庵さん。ちょっと見てほしいのは右側の花瓶のところ。

花瓶や陶磁器を飾って魅せるときには、下に何かを敷くのがおすすめです。敷物があることで床との境界ができ、花瓶の存在が浮き上がります。

花や草の量もこのくらいの量がいいですね。”詫びさび”というやつでしょうか。ホテルのような落ち着いた空間の演出には、なにごとにも十分な余白が必要です。

さて、上は参考ではあるんですが、慈素の扱いのアイテムにこの石台があります。

このふっくらして癒される形どうでしょうか。落ち着いた空間にはまる、静かな感じがいいですよね。静けさを感じるアイテムは探すと意外とないのかも。

黒い石なので、割と和テイストではありますが、和過ぎない絶妙なバランスが好きです。置く場所は眞松庵さんのように和室じゃなくても合います。

下に敷いているのはジュートのマット。慈素がオリジナルで作ってます。

こんな感じで自宅をホテルのようにするアイテムや、生活感を排除する工夫や技術などを紹介していきます。

オンラインショップがまだなので、いまは慈素というショップの雰囲気だけでも感じていただけたら嬉しいです。

慈素

無題

年内にセレクトショップを再開します。

お店の名前は慈素(ji so)

慈しみの慈と、素材の素を合わせた造語になります。

オープンはまだ先ですが、たまにブログを書いていきます。