展示を終えて

無事名古屋での展示を終えました。

ご来場下さいました方、本当にありがとうございました。
もちろん、会場に足を運べなかった方にも感謝しております。
また皆様とお話しできる機会をもうけますね。

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この時期にカシミヤを展示して大丈夫かと気になっていましたが、気にならないほど満足いただけたようです。

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極上のスローカシミヤに包まれる幸せ。冬が待ち遠しいですね。
みなさまとお話しすると、16aw入荷のカーキを気になってくれる方が多い印象。
カーキはミリタリーを連想させるカラーですが、その真逆をいくラグジュアリーなスローカシミヤ100%。
ギャップがたまりません。

カーキは去年リゾート地で営業していたときにだしましたね、パッチのを。
いま、あれが欲しかったと言ってくれる方が多いのですが、それはもう無理なのです。

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でもシーズン毎に”カーキ”でも色合いが違って、16awは本当に良い色をしていました。
その色にばっちり仕上がってくるかは不明ですが、素材が極上なのでどんな色でも結局納得してしまう気がします。
あと、織り方がその時とは微妙に違います。上のライトベージュと比べると、少しボリューム感が違いますよね。
ライトベージュの方がもっちりとラグジュアリー感があると思います。
そのぶん価値(価格)も上がっておりますので、当時パッチを手に入れた方も間違いではありません。
16awもいまの良さがあるということでお勧めです。



バカラも色々お話しさせていただきました。

日本では贈答用のイメージが強く、本来のバカラを知らない方がまだまだ多いです。

贈答用の安価なラインも素材は同じクリスタルなので間違いはないですが、ハイクラスのグラスがお勧めです。

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僕が個人的にも愛用してるのはアルクールのオールドファッション。こちらは直営店でも購入できます。

アルクールは熟練の職人によるフラットカットが施されたモデルですね。ずっしりとクリスタルの重みを感じられるクラス感のあるグラスです。

P6010003Wバカラ250周年記念ブックより

これ型で造ってると思う方が多いですが、違います。
この写真をみるとフラットカットの高度な技術が伝わりますね。すごい。

ファセット(切削面)は光の反射を計算しているので、ようするにダイヤモンドと同じ。覗き込めば特別なグラスであることがわかります。

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口に運ぶたびに拝める光の芸術。お酒が何倍も美味しくなります。

ちなみにこれはアルクールイヴを真上から撮った写真です。


バカラは一流の芸術家ともクリエーションをつくり、そのなかには天才、鬼才、サルヴァドール・ダリも。

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P6010002Wバカラ250周年記念ブックより

サルヴァドール・ダリによる「カストールとポリュデウケース」の燭台、1975年サルヴァドール・ダリの豊かな発想から生まれたこの燭台は、2つに分かれた両性的存在を暗示する。___引用

シリアルナンバー入りで500個のみ創られたそうです。
こちらが「カストールとポリュデウケース」

P6010001Wバカラ250周年記念ブックより

「カストールとポリュデウケース」アントワン・コワズヴォクス作、1712年、大理石、ヴェルサイユ宮殿。___引用

ダリと言えば、美術の教科書に載ってた芸術家です。20世紀を代表する。すごいですね。
この燭台にはどんな価値がついているのでしょうか。


そういえばバカラに関して、会場で酸化鉛の含有率を間違えていました。

酸化鉛の含有率24%以上がクリスタルと呼ばれ、バカラは世界最高の30%です。失礼しました。


会場にはいまは手に入らない名作を並べました。

こちらは1970〜1983年に製造されたボリス・タバコフがデザインしたJOSE。

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JOSEシリーズのなかでも特に美しいシャンパンフルート。

美しい女性には美しいグラスが似合いますね。男性はここぞというときのために1客もっておきましょう。これに注がれたシャンパンは喜ばれると思います。特別な時間を演出してくれます。

僕はお酒よりジンジャーエールを好んで飲みますが、やはりグラスが美しいといっそう美味しく感じます。



さて、長くなってきたので、一旦ここまで。

今回の展示についてはまだまだ書きたいので、、気長にお待ち下さい。

ご来場下さいましたみなさま、本当にありがとうございました。




Sache 上原