月別アーカイブ: 2016年6月

山本広巳「焼〆宝瓶」

書店で「世界はすでに日本茶の魅力に気づいている」という表紙が目に入りました。

Discover Japanの7月号。

さらに「あの人も、日本茶に夢中です! ユナイテッドアローズ名誉会長 重松 理さん流、お茶の愉しみ方」との一文。

重松 理さんと言えば、ユナイテッドアローズを立ち上げ、現代のセレクトショップの基盤をつくった創世者のひとりですね。偉大な方であります。

パラパラッと見た感じ、お茶以外のページが多かったので躊躇しちゃいましたが、つぎ見かけたら買っておこうかな。

さて、山本氏の急須を紹介します。

山本広巳氏の「焼〆宝瓶」

手のひらに収まるコロンとした大きさ。高級茶を入れるのに適したサイズです。

P6160012W直径8.5cm

P6160018W

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P6160028W

P6160030W
今日は写真だけ。と、ひとつポイントを。



「細部に神は宿る」という言葉があります。

これは真上から写真を撮りました。美しい”円”ですね。

P6160005W

よく見て下さい、
把手の位置が左右対称じゃないのがわかりますでしょうか。

補助線を加えました。

P6160005W

むかって右側がわずかに下についていますね。

これにより親指と中指で持ち上げたときに自然に左に傾きます。
ようするに、お茶が注ぎやすいということ。

山本氏の急須は使いやすさを追求しか結果、世の中の急須とは別次元のクオリティに。

だから国宝級の急須をコレクションする方々も、最後は山本氏の急須に辿り着くことになるんですね。




またブログ書きます。



Sache 上原




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Sache Boutique(サシェ ブティック)
470-2380 愛知県知多郡武豊町平井5-81(実店舗休業中)
ホームページ:http://maison-loosen.com
E-mail:shopmaster@maison-loosen.com

大理石の採掘

イタリアの映画監督による、大理石の採掘動画をみつけました。
Marble-Quarries-by-Yuri-Ancarani-Yellowtrace-02
フィルムのスクリーンショット

豪快に切り出していますね。

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白地にマーブル模様が入った、高級感あふれる大理石。私達は建物の床や、インテリアの一部として使われている、大理石の完成されたものしか目にしていませんが、大理石はれっきとした地球の産物です。今日も世界のどこかの採石場で、大理石を切り出している人たちがいます。VIP WORKSより引用
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美しいフィルム。

大理石の家具が欲しくなりますね。




実は、そんな最高の家具も、サシェでご案内できるようになりました。

嬉しいことです。詳しくはまたお話しします。




またブログ書きます。



Sache 上原



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Sache Boutique(サシェ ブティック)
470-2380 愛知県知多郡武豊町平井5-81(実店舗休業中)
ホームページ:http://maison-loosen.com
E-mail:shopmaster@maison-loosen.com

「王様の仕立て屋」の試し読み

王様の仕立て屋を読み返してたんですが、ちゃんと読むと泣けますね。

第1巻の1話です。感動します。

それでちょっと探してみたら、試し読みできるサイトを見つけました。

第1巻の1話だけですよ。ぜひ読んでみて下さい。

http://bookstore.yahoo.co.jp/shoshi-152479/
(ヤフーブックストア)

P6120002W

王様の仕立て屋の表紙には毎回上質なスーツの写真が使われています。
たとえば第一巻はサルトリオのスーツ、フライのシャツ、キートンのネクタイのようです。

ぐぅの音もでない組み合わせ、いいですね。
漫画と言ってバカにしてはいけません。
それもそのはずスーツ提供には名店ストラスブルゴなどが関わっているので、結構ガチできています。
表紙が楽しみというファンも多いかも知れませんね。



またブログ書きます。



Sache 上原

青瓷鎬彫急須(フタ)

「青瓷鎬(しのぎ)彫急須」のフタを撮りました。

前回の「青瓷鎬彫急須」の鎬彫についてはこちら。
P6090007W

草色の釉薬(ゆうやく)と、立体感のある葉が美しいですね。

葉色の濃い部分には釉薬が厚く溜っています。
釉薬は単色なので色の濃い部分はそれだけ深さがあるということになります。

白っぽいところが高さを残した部分。
葉の外側はというと、葉の立体感をだすために薄く彫り込んでいます。0.3ミリほど、全体を、均一にです。
すごいですね。

以前、広巳氏が言っていました。笑いながら。
「少し良くするだけで、3倍4倍手間が掛かるんですよ。わかるでしょう。」

わかります。
すべてのクリエーションには共通した部分がありますね。
究極に近づくほど、このことをよく感じます。

フタの美しい穴は空気孔です。ここを指で抑えると急須を傾けてもお茶がでません。
P6090007W

これは小さくても大きくてもだめ、急須内の湯気で孔が閉じることのない適度な大きさが必要なんですよ。
小さいと裏漏り※の原因になります。
P6100001W※裏漏り 急須の話より(著者 山本広巳)


さて、思わず摘みたくなる愛らしい鈕(つまみ)
これは本体(胴)の姿に似たかたちの方がバランスが良いようです。

どうでしょうか。

P6070038W

そうですね、とてもバランスよく見えます。僕には。

この角度で見るとフタの繊細な彫りがわかりますね。
あれだけ立体感で魅せるのに、薄く薄く彫刻されていて美しいフォルムを損なっていません。


こちらの「青瓷鎬(しのぎ)彫急須」、通販の方にものせました。→山本広巳 「青瓷鎬(しのぎ)彫急須」



またブログ書きます。



Sache 上原